飲食店時代の話|正社員になってから

今回は正社員になってからの奮闘記の続きとしまして、苦い記憶を掘り起こしながら書かせていただこうと思います😂

前回の内容で修行のくだりを書かせていただきましたが、本当の修行はここからだったなと笑

苦しい展開もありそれを糧に思考と行動を変えていく、そんなことの繰り返しの連続だった日常の一部のお話ですがどうぞお付き合いくださいませ😀

 

目次

 

1.念願の料理長へ

転勤して1か月で自身の経験値の無さからくる無力感を痛感した僕は毎日が模索と検討と実行と振り返りというまるで研究所で実験をしている研究員感覚で仕事をしていたと思います😂

責任者としてはあるまじき姿なのでしょうが、自分が分からないからといって店を閉める訳にもいかずとにかく自分の脳みそと他に頼れるものは頼りまくって状況を改善していくという状態でした。

その時に自分で出来る事と出来ない事が明確になったんですね。

出来る事はアルバイトとしての仕事で、出来ない事はマネジメント=管理をする仕事。

調理場の「人、物、金」この3つを管理しきることが料理長としての主な仕事です。

その観点が非常に弱かったんですよね。

経験値が無いからしょうがないと言ってしまえばそれまでなのですが、当時の現状は調理場は任せられている立場でしたので何とかしないとがやっぱり先行します。

何とかするためには自分のマネジメントの知識の量を増やすしかありませんでした。

それも人員不足の中で🤣

もう修行以外の何ものでもないですよね笑

僕は性格上追い込まれると行動するタイプで、止まったら終わるという思考を自分の脳に訴えかけて自分を洗脳していました😂

聞いたら答えてくれそうな人物には手あたり次第聞いていました。

店舗で一緒に勤務している店長から他店舗の料理長、元々働いていた店舗の料理長だったりと。

そんなことをひたすら続けていたら気付いたら一番ネックだった人員不足は解消していました笑

人が増えたのはもちろん、自分も夜は任せて夕方には帰宅する日がシフトで組めたり、育成が上手く出来るようになったことでずっと付きっきりで営業しなくて済むようになったので事務作業が捗るようになったりと明らかに好循環の流れが出来始め、配属して1年程経過したときのある月では地区内でダントツの営業成績を収めたりと店舗が確実に変化していったことを実感出来ました。

単純に人が増えたからうまくいったわけではなくて、任せられる時間帯が増えた事で僕自身が営業ではなくマネジメントに集中出来る環境を形成出来たことが重要でした。

異常からようやく普通になった瞬間ですね😂

こうしてこの1年間の成果と取り組みを発表し晴れて料理長へ昇進することになりました👨‍🍳

2.新米料理長でも修行は続く

まず一つは料理長になったところでやっていた仕事に何ら変化はありません。

もうひとつは収入が大幅にアップしたことです。

対価が支払われたという感覚はようやくここで得ましたね🤣

昇進ししばらくはそのままの店舗での勤務でしたが、唐突に転勤を告げられます。

しかも売上規模が1.5倍程高い店舗へ😨

新米の自分が行くような店舗じゃないと猛抗議したのですが容赦なく転勤は決定します😂

ただ僕にはどこか余裕があったんです。

繁忙店はすでにアルバイトで経験済だったのでまぁ何とかなるだろうと😏

しかも嬉しい事に人員不足で困っている店舗ではなかったので心配事がそこで一気に減りました😙

これは何とかなるという謎の自信の下🤣料理長として初めての転勤がスタートします。

ここから半年程は本当に特に苦労する場面はありませんでした。

いたって普通の働き方が出来ていたんです。

繁忙店なので週末は凄まじい勢いがあるのですが、僕には免疫がもう備わっているので動じることは何もありません。

 

あ、なんか察しました?さっきから良い事しか書いていないことを🤣

お待たせしましたここからが本題です😇

転勤して半年程で環境は大きく変化します。

部下の社員の転勤と時間帯リーダーを担っていたフリーターの従業員が急遽退職したところから、シフトの作成が困難になりまたしてもピンチに陥ります。

特に以前の店舗と大きく違うのは週末の忙しさを常に人員不足で対応していく大変さが1.5倍増しなところです😫

毎週ヘルプを借りても追いつかないという状態がしばらく続きます。

ここで問題になってくるのは僕のマネジメントが機能しなくなっていることなんですよね。

その店舗の営業利益は特に会社にとっては大きな部分でそこが脅かされるのは非常にまずいと踏んだ会社側の取り組みとしてここでタイミーが登場します。

3.タイミーと出会う

上記の窮地に立たされてようやくタイミーへと繋がっていきます。

急なイレギュラーの対応を求人を出してすぐに採用して育成するという算段だとどうしても時間が掛かってしまいます。

そもそも応募の連絡も時期によってはまちまちなんです。

そんな状況下の時に打ち出されたタイミーはすごく画期的に感じましたね😲

今はスキマバイトというのが当たり前になってきている現状ですが当時はまだ聞き馴染みがなかったので知った時の衝撃はすごくありました。

当時の状況や奮闘はこちらのページから紹介しています→https://blog.hatena.ne.jp/hatake-san/hatake-san.hatenablog.com/edit?entry=6802888565261413714

4.まとめ

念願の料理長へ

・新米料理長でも修行は続く

・タイミーと出会う

いかがだったでしょうか。

タイミーとの馴れ初めはこんな感じでした🤣

当時は救世主のように思っていましたし今でもそういう存在であってほしいと心から願うばかりです。

釈迦に説法ですが運営側はその場凌ぎにただすがるのではなく、タイミーを利用しない組織形態をビジョンに掲げた上での利用というのを強く勧めます。

ここまでが僕のしがない昔話になります🙄

次回以降はまたまたタイミーのお話に戻っていこうと思います😄