
今回は僕の経験談の内容を書かせていただくにあたり、何者なんだ?という疑問が多いかと思われるので軽くですが僕の経歴のご紹介からさせていただこうと思います。
2009年頃に某大手ファミレスチェーン店にアルバイトとして入社し、複数の掛け持ちをしながらフリーターとして活動していました。
掛け持ち先も飲食店で調理や接客と満遍なく飲食店を堪能していたと思います笑
2020年頃に正社員として稼働させていただくことになりまして、2022年頃には料理長へ昇格していました。
タイミーという単語を初めて聞いたのはその翌年頃だったと思います。
飲食店の避けては通れない問題がやはり人員不足問題でして、その問題解消の火付け役だったなと今思うと感じますね。
しかし長期的な運営はビジネス視点に置くと店舗的には負担が大きく、計画性を持って短期的な利用をしていかにタイミーで繋いでいる期間中に人員を増員させられるかが必須とその当時は感じましたね。
その当時に行っていた戦略などはまた別の機会でご紹介させていただこうかと思っているのですが、かなり経営者サイドの話が多いのでタイトルにそぐわないかと思いますので今回は控えさせていただきます。
結果から言いますと当時タイミーを運営していた時は5~6人程店舗にアルバイトとして迎え入れる事に成功し、店舗スタッフのみで賄えるまでに建て直せたのでタイミーの利用はそれ以降無かったと思います。
ただあくまで一時的な事象に過ぎず、学生の卒業やイレギュラーでの退職など人員が絶対安泰ということはあり得ない事なのでその都度の短期的な運営は店舗にとってもタイミー側にとってもwin-winな関係だなと思っており、その当時からタイミーという企業には魅力を感じていた著者でした。
現在はタイミーの運営とは無縁の生活をしており、転職までの繋ぎとしてタイミーを利用させていただいていましたが利用者サイドのリアルを体感してみたかったというのが大きかったですね。
運営していた当時にある一人のタイミーさんから言われた言葉が印象深く残っていて「助かりましたってあまり言われる機会が無いんで言われると嬉しいんですよね」と仰って下さった時に確かに日常でそういう機会って中々無いよなーっと思い、何気なく言った一言がこんなに大きく作用するのか!と当時は感激していました。
人と人で成り立つからこそのやりがいなんだろうなぁと当時はぼんやり思っていた出来事でしたがいざ利用してみるとやっぱりこの作用はとても大きいと感じましたね。
全部の求人に出ている仕事がそうとは一概には言えませんが、原動力の源はやはり言葉なんだなと思い運営時代に取り組んでいた事は間違ってなかったと改めて認識出来たと思います。
長々と綴らせていただきましたがここからはこれまでに利用した業務内容を3つの要点にまとめてご紹介していきたいと思います。
目次
1.実際にやってみた体験談
・まずはアプリをインストール!さぁ働くぞ!・・・?

ありのままのお話をしていきますが、「近場で気軽にタイミー」というのは非常にマッチング出来る確立が低く不安定という事を前提にしてください。
競争率が年々上がってきているので運営側で求人を出したら1分もしない内に定員になり締め切りなんてザラなんです。
加えて住んでいるエリアによっては求人を出している店舗が無いなんていうのもあり得ます。
僕は運良く近場が求人を多く出すエリアの住まいだったのでマッチングに困りはしませんでしたが、すぐに定員になってしまい稼働する日が無いというのも最初はよくありました。
ここで大事になってくる事は交通費が支給される店舗であれば多少遠くても行ってみるという事です。
タイミーにはバッジシステムというものがあり、接客、洗い場、清掃など仕事内容によって完了するとアプリ内でバッジが1つ得られるシステムでこのバッジを多く有するとその条件にあった求人に申し込む事が出来るという仕組みになっています。
「働くための条件」の欄を見ると下記のような求人内容が掲載されていることがあります。
例:ホールバッジ3つ以上の方限定など
運営側も工夫しておりなるべく経験値を少しでも持った方に来てもらうような求人の出し方をしています。
働く窓口を広げる意味でもまずは距離に左右されず色んな店舗を経験していってみることはすごく自身にとってプラスに作用すると思いますよ。
・飲食店をメインに稼働してみた

実際に稼働した店舗は下記の内容です
・回転寿司チェーン店で調理手伝い
・結婚式場の厨房で洗い場
・和風ファミレスチェーン店の厨房で補助作業
・ホテルの調理場で簡単な調理
・パン屋の接客と簡単な手伝い
・かつ丼チェーン店での接客
どの店舗も雰囲気は良く働きやすかったのが印象的でした。
ただ人員不足からか忙しい様子は見受けられるので、出勤してから仕事内容の説明を受けたら次に聞かなくてもいいように集中して聞いていましたね。
常に忙しい訳ではないので、スロータイムにお茶をくださったり話しかけていただいたりとタイミーへの配慮はどの店舗でも感じることは出来ました。
仕事内容は僕は簡単と感じる内容ばかりでしたが、飲食店での経験が無い方はやはり最初は洗い場へ応募するのが良いのではないかなと思います。
特に調理の分野は覚える事が多いのでそれがまず大きなハードルになり得ます。
もし接客や調理をトライしてみたいという方がいらっしゃったら、店舗のレビューをしっかり確認し「教育環境は問題ないか」、「忙しすぎる店舗ではないか」この2点の条件をクリアした店舗に応募する事をオススメします。
今年の年始から始めたというのもあり少なく感じるかと思いますが、今現在は本業と副業で結婚式場の厨房で洗い場のタイミーを継続的に利用させてもらっています。
僕の場合、収入を安定させるためにどうすれば継続化出来るかと考えた時に、すごくいい雰囲気で迎えていただいた店舗のスタッフと友好的な関係を築き働く場所を固定化してしまうのが一番だと思いました。
利用方法は人それぞれですので自分にあった一番働きやすいと思う利用をしてみてください。
2.感じたメリット
僕の視点で感じた事を挙げていきますね。
・人員不足の現場でも柔軟に対応できる
・短時間で稼げる、すぐ入金される
・店舗側から見ても「助かる」仕組みになっている
・初めての人でも4時間程回せる仕組みが整っている
経験者でも未経験者でも活躍出来る環境が整備されている店舗が多かったというのが一番に感じたことでした。
当日には入金されるシステムなので、空いた時間の埋め合わせでお小遣い稼ぎという使い方も出来るため、他の単発バイトと比較するととっつきやすい印象です。
事前準備と心構えは必須な上ですがここをしっかり押さえて臨む事が出来ればスタッフの一員として働けますし、自分が役に立てているという非日常の感覚を得られやすくモチベーションにも繋がってくるので未経験のジャンルでもトライしてみる価値は十分にあると思いますよ。
3.感じたデメリット
これも僕視点で挙げていきます。
・店舗によって指導・環境の差が大きい
・シフトの安定性が不安定
・「評価」制度がプレッシャーになり得る
・慣れてくるまでは交通費や待機時間などで効率が落ちる事も
やはり全てが働きやすいお店とは断言できず、比較すると仕組みが弱いと感じる店舗であったり雰囲気は良いが肝心の仕事があまり用意されておらず時間を持て余してしまうなど感じる部分はありました。
つまり店舗ごとに共通している仕組みというのは存在していないので自分にとってお店の当たりハズレが生じてしまうのは致し方がないかなと思います。
「評価」制度も個人、店舗の情報の見える化によって判断が分かりやすくなっている反面マイナスな評価をいただいた時には何でだろう?というモヤモヤが残ってモチベーションの低下に繋がりかねないと感じます。
「評価」に囚われすぎると息苦しい働き方になってしまうと思うので、この懸念は僕の過去の記事を参照してもらえれば解決に導けると思います。
慣れが生じてくるとこのデメリットは特に感じる部分になると思いますので、複数経験したら自分のお気に入りの店舗を見つけてそこを固定化してしまうのが働きやすさを損ねないタイミーの利用方法です。
ぜひ行き詰った時にこの内容を思い返してみてください。
4.まとめ
1.実際にやってみた体験談
2.感じたメリット
3.感じたデメリット
いかがだったでしょうか。
これから始める方も、今現在行っている方もこの記事で得られる物があれば何よりです。
まだまだ書ききれない事がありますがありのままを書き記したと思います。
ただ僕の感性の部分も加味した内容で、僕の場合はという話がけっこうあるのではないかなと。
たくさんの方が同じようなレビューを発信していて、1つの内容が全てではないのでそれぞれ閲覧した内容を比較してお仕事に活かしていただく材料の一つと考えていただけるとモチベーションも維持しやすいのではないかと思います。
僕の場合かなり特殊な経歴になるのでそこは他の方のレビューとは異質でかなり生々しいかと笑
参考に出来る部分と出来ない部分は自身で選別していただいてこれからのライフワークに付け足して円滑にしていってくださいね。
次回はタイミー運営時の失敗談を語らせていただこうかと思います。